
景気後退局面において良いとされるヘルスケアセクターからJNJについて調べてみました。
- 株価 178.28$
- PER 22.86倍
- PBR 6.34倍
- EPS 7.93$
- 粗利益率 68.16%
- 配当利回り 2.53%
株価チャート

企業概要
世界最大規模のヘルスケア企業。医薬品、医療機器・診断、消費者の3部門で構成されている。医薬品、医療機器・診断の部門は合わせて売上高の80%近くを占め、キャッシュフローの大半を占めています。

P/L B/S キャッシュフロー

2019~2022年連結決算
単位(百万ドル)
発表日時 | 2019/01/22 | 2020/01/22 | 2021/01/26 | 2022/01/25 |
決算期 連・単 | 連 | 連 | 連 | 連 |
売上高 | 81,581.00 | 82,059.00 | 82,584.00 | 93,775.00 |
売上原価 | 26,986.00 | 27,456.00 | 28,327.00 | 29,855.00 |
販売費一般管理費 | 22,540.00 | 22,178.00 | 21,084.00 | 23,559.00 |
営業利益 | 17,999.00 | 17,328.00 | 16,497.00 | 22,776.00 |
税引き前当期利益 | 17,999.00 | 17,328.00 | 16,497.00 | 22,776.00 |
当期利益 | 15,297.00 | 15,119.00 | 14,714.00 | 20,878.00 |
減価償却費 | 2,529.00 | 2,509.00 | 2,600.00 | 2,700.00 |
研究開発費 | 10,775.00 | 11,355.00 | 12,159.00 | 14,714.00 |
EPS | 5.70 | 5.72 | 5.47 | 7.93 |
潜在株式調整後EPS | 5.61 | 5.63 | 5.40 | 7.81 |
一株当り配当 | 3.54 | 3.75 | 3.98 | 4.19 |
売上高 | 93,775.00 | ||
売上原価 | 29,855.00 | 68.16% | 売上高に対する原価比率 |
販売費一般管理費 | 23,559.00 | 31.84% | 粗利益に対するSGA費 |
営業利益 | 22,776.00 | 36.86% | 粗利益に対する営業利益率 |
当期利益 | 22,776.00 | 35.63% | 当期純利益率 |
減価償却費 | 20,878.00 | 24.29% | 減価償却費率 |
研究開発費 | 2,700.00 | 22.26% | 研究開発比率 |

研究開発費は上昇傾向にあるが、販売管理費に関してほぼ横ばいになっています。
JNJについて
JNJはCOVIDワクチンを研究・開発を行っております。
WHO世界保健機関では世界でコロナ感染者はここ最近(2週間程度)30%近く増加していると発表をしました。
重症化や死亡リスクは格段に減ったがオミクロンの変異株やBA.4、BA.5といった強力な変異株も出てきているみたいです。
まだまだワクチンが必要な状況に代わりはありません。
また、世界の人口が増加し続け人生100年時代と言われる世の中ですが、高齢化が進み健康維持や予防の観点から薬やサプリメントの服用等こういったヘルスケア業界に少なからず恩恵はあるかもしれません。
アメリカでは医療費が高く一般の初診料だけで150~300ドルするとされ、医療費が払えず自己破産するケースも少なくないみたいです。
JNJは2021年11月頃に株式分割を発表しています。日用品や大衆薬などを含む「消費者向け事業」を分離(スピンオフ)消費者向け事業は1年半~2年以内に分離手続きを完了する見通しで、新会社は上場を見込む予定だそうです。
一方、処方薬や医療機器などの「医療向け事業」は本体に残し2事業に分割することで専門性を高め、多角化によって企業価値が割安となる「コングロマリット・ディスカウント」の解消を狙うのが目的だそうです。
景気後退局面にてヘルスケアでの個別株、ETFを購入することはリスクヘッジになるかもしれません。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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