アメリカだけでなく新興国にも投資すべきか(インド編)

今回インドについて調べてみます。

概要

  • 人口:約14億人
  • 面積:約328万㎢
  • 首都:ニューデリー
  • 外交:ロシアと友好的な関係があるが、アメリア、中国とも貿易が盛ん
  • 外貨準備高:5883億ドル
  • 債務返済比率:8.2%(日本は7.2%) ※債務返済比率とは、その国の1年間の総輸出額に対する対外債務返済額の比率のこと。 どれだけ債務を負担しているかを知るための指標の1つであり、その国のカントリーリスクを知る指標。 独立行政法人国際協力機構(JICA)では債務返済比率の警戒水準は20%とされている

GDP成長率

※表の成長率は前年比としています。

GDPの成長率は堅調に推移しています。

2019年は世界経済も前年比3.0%になっており、米中貿易戦争により経済の先行きに不安が高まり、貿易・投資活動にブレーキが掛かったことが主な原因と思われる。


インドの主な産業

GDP構成比でいうとITやサービス産業が主要な産業になっています。

インドのGDPは2022年現在は世界5位となり、日本は3位となっております。

ちなみに以下がGDPランキングです。IMF(国際通貨基金)が発表した資料より一部抜粋)

インドにおけるIT産業

またインドにはカースト制度があります。 ヴァルナの四種姓と呼ばれ、上からバラモン(司祭階級)、クシャトリア(王族・武士階級)、 ヴァイシャ(商人階級)、シュードラ(農民・サービス階級)である 不可触民であるダリトや山岳地域の部族民(アーディヴァーシー)はこの枠組みの外に置かれる。 インドにはカースト制が慣習としてありますが、IT産業はカースト制に関係なく、就職がしやすい分野とされています。 インドにはインド工科大学があり国内に23校あります。入学が難しい大学で、倍率は約50-100倍と言われています。中には授業料が年間で33万円という大学もあるみたいです。

インドの平均年収

インド人の平均年収は150万とされており、あくまでも一部の高所得者もふくまれるため中央値 としてはさらに低くなるかと思います。

以下が高収入を期待できる職業みたいです。

  • 土木技術者:約50万円
  • ソフトウェアエンジニア:約70万円
  • 運用管理者:約115万円
  • シニアソフトウェアエンジニア:約120万円
  • ソフトウェア開発者:約620万円
  • 機械エンジニア:約55万円
  • プロダクトマネージャー、情報技術者:約220万円

インドの人口推移

2023年には中国を追い抜く計算になります。 インドの人口の6割が生産年齢人口だと言われています。 しかし現在インドは人口増加に伴う経済や社会問題を抱えています。 主には、失業問題・貧困・飢餓、公的医療・教育サービスの供給不足といった問題などである。 少子化の加速はそれらの問題を緩和させるメリットがありますが、 インド政府は人口抑制の必要性を唱え、1951年に人口抑制の政策に着手しています。 1951年以来、インドは60年に渡って計画を実施しているが現在の所大きな成果は得られていないのが人口推移をみて頂ければ わかるかと思います。

まとめ

  • GDPはいずれ日本中国を追い越す勢いで成長している。
  • 主要産業はIT産業等で36%と約4割を占める
  • 人口の上昇は2060年台まで上昇する見込みだが少子化政策をとっている

・増えた人口に対して経済・社会問題が増大している

一部事実を元に個人的見解を記載していますが、世間一般の評価とは関係がないことはご留意ください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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