今回、国際通貨基金(IMF)で世界各国の米ドル資産保有率が60%を下回ったという発表がありました。
世界149か国の外貨準備高で11兆8000億ドルのうちドル建て資産は7兆ドルでした。
主にはユーロ資産が占める比率は21%、日本円は6%、人民元は2.6%

外貨比率が上昇したのは以下の通りです。

世界のドル資産保有率が年々下がってきているのは米国株をはじめた私としては少し不安になります。
私自身投資を初めて間もないですが、日本円だけを保有するのはリスクがあり外貨も保有すべきという意見をよく見聞きします。
そこで外貨を持つメリット、デメリットを考えてみました。
メリット
- 外貨預金による金利利息獲得
- 為替差益が得られる
- 円安時に外国株式を円買いより安く購入可能
- 外国での旅行時に円よりお得
デメリット
- 日本国内では使用する場面がほぼ無し
- 為替差益で儲ける場合はリスクが高すぎる
- 円預金とは違いペイオフ制度が無い
単純に外貨建て資産を持つより外国資産(株、債券、不動産等)を持つという意味では外貨を保有するより恩恵が受けられそうです。
世界のドル保有率がさがる事により米国株にどの程度の影響があるかわかりませんが、米国経済の成長には期待しかありません。
引き続き長期投資で米国株を保有していこうと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。

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