ロシア・ウクライナ問題による日本への影響

今回、ロシアとウクライナの戦争により資源価格が高騰することによる日本への影響を考えてみました。

現在、米国のインフレ圧力が一段と強まる中、10日に発表された2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が7.9%でした。1月(7.5%)より拡大し、40年ぶりの高水準となった。利上げ後も実際の物価上昇が懸念される。

また、ロシアSWIFTによる経済制裁が行われ一部銀行の外国企業との取引停止により国際的な送金を迅速に大量にさばくことが困難になります。

アメリカはロシアからの原油や天然ガス、石炭などのエネルギー輸入を全面的に禁止するよう指示するような法案も提出されています。

この流れに世界各国が乗るようなことがあれば世界的にさらに物価上昇する恐れもあります。

ただし、現状の経済的には更なるガソリン価格の高騰になりうるためこれを行うのはかなり難しい状況です。

中国はロシアと密接な関係にあるが今回のロシア側の非人道的な戦争行為により世界的に避難を浴びているロシアに対してどのような対応をとるかにより物価上昇に与える影響も少なくはありません。

日本は輸入に頼っている面が大きく以下が世界との貿易の比率になります。

引用:https://www.jetro.go.jp/

対中国の構成比率がかなり多いです。

中国は世界最大の資源輸入国であり、ロシアやサウジアラビアからの原油輸入が主になっています。

原油価格の高騰により中国の製造業に与える影響もおおきくなり、日本への輸入品価格高騰にもつながるかと思います。

また、中国がロシアへ過度な支援を行い続けることにより立場が悪くなり、制裁の火の粉が降りかかる恐れがあるかもしれません。

どちらにせよ日本にも悪い影響を与えそうです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

iDeCo

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